Fault Life Cycle

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NOTE

  • Soaking
    障害が検出された。障害は瞬間的に発生するものと、一定時間継続することで障害と考えるケースがあるので、状態が継続するもしくは複数回発生するかを確認するためにSoaking Time (Soaking Interval 120 sec) が始まる。
  • Soaking Clearing (Clearing Interval 120 sec)
    Soaking Time 中に障害状態が緩和されるとSoaking Clearing になる。
    Soaking Clearing 中に再度発生するとSoakingに戻る。
    Soaking Clearing 中に発生しない場合、Retaining になる。
  • Raised
    Soaking Time が経過しても障害状態が続く場合、Raised になる。
    障害状態が継続するということはより重大な事態であることが考えられるので新たにSeverity が割り当てられる。
    障害状態が緩和されるまでRaised が継続する。
  • Raised Clearing (Clearing Interval 120 sec)
    障害状態が緩和されると、Raised Clearing になる。
    Clearing Interval が始まる。Interval 期間中に再度障害が発生するとRaised に戻る。
    Clearing Interval が経過するとRetaining になる。
  • Retaining (Retention Interval 3600 sec)
    Raised Clearing またはSoaking Clearing いずれかのInterval 期間中に障害が発生しない場合、Severity がクリアされ、Retaining になる。
    この状態は管理者に障害の発生を気づかせるために一定時間維持される。

 

CONFIGURATION

Version 4.2(3l)

Fabric > Fabric Policies > Policies > Monitoring > Common Policy > Fault Lifecycle Policy

- Clearing Interval
- Retention Interval
- Soaking Interval

 

REFERENCE

Cisco APIC Faults, Events, and System Messages Management Guide

 

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