短期決戦でどうにかなる試験ではないです。
モチベーション維持
セミナーに参加する
CCIEは筆記も含めれば最低1年、多くの人はそれ以上の期間を継続して勉強しているかと思います。さすがに2~3年ともなると集中力が続く訳もないので、モチベーションの維持や気持ちの切り替えを上手くすることが大事になってきます。
まわりに同じようにCCIEを目指す人がいればそういう人と交流を持って、勉強会なり、情報交換といったイベントはモチベーション維持に役立つと思います。私の場合は周りにそういった環境がなかったので合格者の方が登壇するルートリフやCiscoのセミナーに参加して話を聞いたり、その後の懇親会で話しかけるようにしてました。こういう会社主催のセミナーは東京や大阪などの大都市圏に偏ってしまうので人によっては参加しづらいかもしれません。できれば周りに取得者がいて色々と話を聞ける環境だといいんですけどね。
こういったセミナなどで体験談を聞いて、参考にできることや気づきがあればラッキーです。CCIEの勉強をしていると、いったいどこまで深くやればいいのか、いくらやってもまだまだ足りないんじゃないかと言う不安に駆られます。ただでさえ範囲が広いのであまり重箱の隅をつつきすぎても無駄に時間を費やしてしまうことになるので、経験者の話を聞いて、自分はまだまだと発奮させたり、無理にそこまではいらないんだなとブレーキ踏んだりすることができれば長い勉強期間のモチベーション維持に役立つでしょう。
一度受けてみる
ある程度勉強が進み、繰り返し繰り返し勉強しているとモチベーションは少しずつでも低下してきます。そのまま続けて悪いほうの深みにハマってしまうくらいなら一度ラボを受けてみるのも有りです。もちろん、実力がまだまだ達していない場合には20万払って
だけ食べたということになりかねませんが、一度受けてみることで自分のレベルや、どんな聞かれ方をするのか、問題の難易度、どれくらい複雑な構成なのかといった情報が得られます。例え合格できなくても、Configurationは十分勝負できるTroubleshootingをもっとやらないとダメだとか、もっと早くできるようにスピードアップしないとダメだとか、今の自分に足りていないものを知ることできます。もちろん、ConfigurationやDiagnosticsはいけるじゃないか俺!とプラスのテンションを持って帰ることでモチベーションアップにもなります。そうすることで勉強のプランを修正、持ち帰った情報をもとにWorkbookとはまた別の勉強に取り組むことができます。
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